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カジノのジャンケットとは

カジノは世界132か国で認可されています。知名度で言えばアメリカのラスベガス(ネバダ州)がよく知られています。私たち日本から近い国では、マカオ(香港)、オーストラリア、韓国、シンガポール、フィリピン、カンボジアなどが認知されているのではないでしょうか。ヨーロッパでは、イギリス、モナコ、フランスなどもよく知られています。

 そんな世界中にあるカジノで売り上げをを最も伸ばしているのが、マカオ(香港)です。シンガポールも同様に振り上げを伸ばしています。売り上げ規模で言えば、今やラスベガスは1位ではありません。

 マカオの急成長には、カジノ側が様々なエンターテイメントの充実を図り、様々な顧客のニーズに応えられるようにと努力をした結果、集客が増えたとの側面もあります。しかしそれ以上に「ジャンケット」の存在が売り上げの向上に大きく貢献したといわれています。マカオの場合は、「ジャンケット」が中国の富裕層を取り込み、カジノの集客、利益の向上へとつなげた結果が売り上げの向上へとつながった大きな要因といわれています。そんな「ジャンケット」について少し詳しく見ていくことにします。

 ジャンケット(ジャンケット事業者)の基本・概要 

 

 「ジャンケット」という言葉は、広く知られた言葉ではないと思います。当然のことながら「ジャンケットって何よ」という疑問が最初に出てきます。

 分かりやすく説明するとカジノ事業者(カジノを運営する事業者)に代わって、ハイローラーなどとの呼ばれ方をする富裕層のお客さんをカジノへ誘客することを代行して行い、カジノから誘客した見返りとして報酬をもらうといった事業を行うのが「ジャンケット」の役割になります。

 カジノにとってハイローラーやVIPなどとの呼ばれ方をする富裕層の顧客の獲得は、非常に重要な要素となります。カジノの売り上げの約半分はこの富裕層の顧客が占めるといわれています。少ない人数で大きな利益をもたらすお客様は、カジノならずとも大切なお客様となるわけですが、売り上げに占める割合が半数にもなればその重要度は高いといえます。

 

 なぜ「ジャンケット」が必要なのか 

 

 なぜ「ジャンケット」が必要なのでしょうか?「カジノ側が尽力し、富裕層の顧客獲得を行えばいいじゃなか。」とも思われるかもしれません。カジノを訪れるお客様は、世界各地に散らばります。世界規模での宣伝が必要になるわけです。また、大富豪と呼ばれるようなお金持ちは世界各国に散在しています。当然のことですが人数も限られていて、どこに住んでいるのか、どうすれば遊びにカジノに来てくれるのかなどのマーケティングを自前で行えば、世界各国を股にかけて行うこととなり、莫大なコストと時間を必要とすることになります。

 その為、このような部分を外部の事業者に任せて行うほうが、コスト、リスクを含め効率的で採算がとりやすい事となり、ジャンケット事業が生まれています。事実、先行して有名であった「ラスベガス」の売り上げを、カジノ後進国の「マカオ」が抜くことになったのも「ジャンケット」が大きく貢献したのです。

 

 ジャンケットはどこのカジノにも存在するの 

 

 単刀直入に回答すれば答えは「No!」です。ジャンケットをどのように定義付けするかによって多少の差異は生じてしまいます。ジャンケットの機能を持った役割はあり程度どこのカジノでも存在をします。では、なぜどこのカジノにもジャンケットがいるわけではないのかを説明します。

 

 1.法律による要因

 

 カジノは各国の法律で定められた中で運営をされています。カジノ事業を行うためには、各国の法律に基づき、厳しい審査を受けたうえで、事業者として適していると判断された場合のみライセンスが発行されカジノ事業を行うことができます。同様に「ジャンケット事業」も法律で定められており、ジャンケットが行うことのできる業務内容を含め細部まで定められています。また、カジノ事業者と同様にジャンケット事業を行う事業者は厳しい審査を受けたうえで、ライセンスを取得しなければなりません。ライセンスを持っていなければその事業を行うことができないため、各国の法律により異なるためどこの国でも「ジャンケット」が存在するわけではありません。

 

 2.マネーロンダリングの要因

 

 「ジャンケット」が各国のカジノにない要因にマネーロンダリングの問題があります。不正に手に入れた大金をカジノで洗浄し、足のつかない現金にかえる。「ジャンケット」が誘客する顧客の多くは大金をもって遊びにきます。未然に防ぐためには様々な工夫が必要です。実際にマカオでは多くのお金がマネーロンダリングされた事件がありました。複数のジャンケットが絡むとお金の出どころの把握までは難しくなります。その為、ジャンケットの業務に制限をかけることで対応せざるを得ない側面があり、国によってはジャンケット業務にきびしい制限がかけられているため、どこにでもあるとは言えない状況になっています。

 

 3.日本でカジノができたらジャンケットは存在するの

 

 現在決定しているわけではありませんが、日本は相応に厳しい制限をかける方向で検討しているため「ジャンケット」は存在しないカジノになるのではないかと予測されています。

 

 では、「ジャンケット」はどこのカジノで存在するのでしょうか。簡潔に言えば「マカオ」です。次いで「シンガポール」です。「マカオ」のジャンケットと「シンガポール」のジャンケットでは違いがあります。シンガポールの方が法律で強い制限をかけているからです。「ジャンケット」に関して言うならば「マカオ」特有の事業との理解をしてもあながち間違いではありません。当然のことですが、同様の事業を行う機能を違った形で行うものもあります。ラスベガスの「カジノホスト」もその一つです。

 

 ジャンケット(ジャンケット事業者)の仕事 

 

 「ジャンケット」は具体的にどんな仕事をしてくれるのでしょうか。ジャンケットの基本的な仕事はお金持ちのハイローラーの顧客をカジノに誘客することが仕事と説明をしましたが、誘客するにあたりどんなことをするのかを説明します。

 最も簡潔に説明すると「コンシェルジュ」といえます。何でもしてくれるとの理解でよいでしょう。ではもっと具体的にお話しするために私たちが大富豪で数千万のお小遣いをもってマカオで遊びたいとの希望を持っていたとします。夢のような話ですが・・・

 先ずは飛行機にの手配ですね。もちろんジャンケットが行ってくれます。

 次は宿泊先の手配です。これももちろんジャンケットが行ってくれます。

 せっかくだから有名なレストランで食事がしたい。

 ショーが見たい

 有名な観光地を観光したい

 レンタカーを借りたい

 なんでも、ジャンケットが手配してくれます。カジノで豪遊することが前提ですからカジノは外せません。

 カジノではVIPルームでバカラを・・・もちろんジャンケットが手配をします。

 さらに、バカラで負けが過ぎた。手持ちがないけど何とかもう少しやって取り戻したいな。

 こんな時も「ジャンケット」が融資をしてくれます。当然ですが融資には条件がありますがカジノ内で即融資も可能なんです。結構庶民から考えたら恐ろしい事態ですが・・・・

 

 カジノ以外の費用を「ジャンケット」が負担をする場合もあります。それは当然のことですが法外な金額でカジノで遊ぶようなお金持ちの場合です。

 

 ジャンケットは「カジノ」と「お客」の仲介者との役割もあります。その為、カジノ側に対する仕事もあります。これは簡単なことです。お金持ちを誘客して、大金で遊んでもらうことです。

 

 ジャンケットの仕事内容はこのような内容になります。 

 

 ジャンケット(ジャンケット事業者)の収入 

 

 ジャンケット事業者はどうやって収入を得るのでしょうか。ジャンケットは「カジノ」と「お客様」を仲介するのが1つの仕事です。その意味ではそのカジノを選択するのかは「ジャンケット」次第の側面があります。カジノの収入の57%はハイローラーのBETによるものとされています。いかに富豪の顧客を獲得するかはカジノの経営を大きく左右することにもまります。

 多くの場合カジノ側との契約を結びます。どのような契約かというと「ジャンケット事業者」は誘客したお客様がカジノでBETした金額の何パーセントかをキックバックとい形で報酬として支払うというものです。

 具体的にはVIPルームでバカラゲームに総額で1000万円BETしました。契約では1%のキックバックとの契約を結んでいたので10万円がジャンケットの収入になるといったような次第です。誘客したお客様が勝とうが負けようが関係ありません。このような契約が一般的といわれています。

 

 マカオのジャンケット事業者 

 

 マカオにには2018年現在で、99のジャンケット事業者と10の個人ジャンケットが存在しています。当然ことですがライセンスを保持し正式にジャンケット事業を行う事業者の数です。全部で109事業所ということになりますが、この数は最盛期の半数になっています。その意味ではジャンケット事業は衰退傾向にあるといえることになります。

 ジャンケット事業者が減少傾向にある要因は、マネーロンダリングの問題が上がられます。過去にマカオでは大規模なマネーロンダリングの実態が発覚したため、規制を厳しく行う必要が生じました。その為、ジャンケットの業務に大きな制限、とより厳しい審査項目をかけることとなり、その結果ジャンケット事業所の減少ということにつながりました。端的に審査が厳しくなりライセンスの更新ができなかくなった事業者も多く存在します。

 

 マカオで有名なジャンケット事業者 

 

 現在マカオで有名なジャンケット事業者として2つの事業者を上げておきます。この2つの事業者でマカオのジャンケット事業での約半分の売り上げを上げているとのことです。

・Sun City Group(太陽城集団)

・Neptune Group(海王集団)

 マカオでは一次受け、二次受けとジャンケット事業が下請けに出される構図があるといわれています。そのことも要因となって2つの事業者が半数近い売り上げを上げることの要因となっていると想像できます。英字で事業者名を記すと違和感はないですが、香港という土地柄、漢字で記すと日本人には少し抵抗感を感じいてしまう事業者名に感じます。

 

 ジャンケットを利用するのに必要な資金は 

 

 概ね200,000香港ドルをデポジットで事業者に渡す必要があるとされています。1香港ドルが14~15円ですので、日本円に換算すると約300万円というところでしょうか?さらに条件が付加されることが多く、カジノでの遊戯にはローリングチップを使用する。このローリングチップというのは、即現金に変えられないチップのことです。BETして勝利金を得ると通常のチップで支払われます。つまり、全て1度BETしないと現金化できない特殊なチップでの遊戯を求められることになります。

 また、高額BETテーブルでのプレイとなるため、1BET、2000香港ドルでの遊戯が求めらることとなります。1BET約3万円の高額でカジノを楽しむことが条件になります。

 そう考えると500万円~1000万円は手元にないと・・・VIPですから当然とも言えますが、庶民からは高根の花にしか思えません。でも機会があったらそんな雰囲気は一度味わってみたいものです。

 

 シンガポールのジャンケット事業者 

 

 「シンガポール」のジャンケット事業者が「マカオ」の事業者と大きく異なる点は2つあります。一つにジャンケット事業の対象者を海外顧客のみとの制限を設けている点。もう一つに、ジャンケット事業の二次受け、三次受けを禁止している点です。シンガポールではジャンケットの役割を担う事業者を「International Market Agent(IMA)」と言います。インターナショナルが付くのは海外のお客のみを事業の対象者としているからと思います。マカオの同事業に比べて強い制限がかけられているため、マカオのジャンケット事業者とは別物との理解をした方が良いと思います。同時に、シンガポールのカジノは他のカジノととなる点が多く、新しいカジノの在り方を実現したものということもできます。

 

 シンガポールのカジノは何が違うの 

 

 2010年にカジノ事業が展開されると、翌年の2011年にはすでにラスベガス(39施設)の売り上げを超えたといわれています。カジノの売り上げは、ハイローラー7割、平場3割の割合で、他のカジノよりもハイローラーの売上比率が格段に高いのは特筆すべき点です。一方集客面で見ると自国民7割、外国人3割ですので、ある意味国民に受け入れられたカジノといえます。シンガポールのカジノの躍進は優良な外国富裕層(華僑と呼ばれる人が多い)をカジノに誘客できたことに起因するのですが、マカオと異なりシンガポールはカジノに課せられる税金が低いため、これを資金にキャッシュバックやVIPに対するサービスを充実させたことが要因となっていると分析されてます。また、IR(統合型リゾート)という新しいコンセプトで、客層を広げたことも要因とされています。

 

 シンガポールのカジノ 

 シンガポールは2つの大型のカジノ施設があります。一つはマリーナベイサンズ、もう一つはワールドセントーサです。大型の商業施設やアミューズメント、水族館などと併設されておりファミリーでも楽しめる統合型リゾートです。2つのカジノともドレスコードはありません。

 

 ラスベガスのジャンケット事業者 

 

 ラスベガスは「ジャンケット」は存在しないとの言い方が適切かもしれません。過去には存在していたようですが現在はほとんど見られないといわれています。

 それはなぜかというとカジノの運営方針、もしくは集客方針が他のカジノと違うことが挙げられます。ラスベガスで「ジャンケット」と同様の事業を行うものは「カジノホスト」と呼ばれます。カジノホストは各カジノの運営するホテルに存在し、自社のホテルを選択してくれたお客様に対して、ホテル側のサービスの一環としてお客様に便宜を図るとの考えで運営をされているからです。

 例えば、VIPルームでバカラがしたい場合は「カジノホスト」と呼ばるスタッフが対応します。自社のカジノを選択してくれたお客様に対しては責任をもって自社のスタッフが対応するとのスタンスです。

 ラスベガスの有名なホテル 

 

 ラスベガスではホテルの「カジノホスト」が常駐し、ジャンケット的な役割を果たしてくれることとなります。その為、ホテルごとにその特徴やサービスが現れやすいこととなります。ラスベガスのホテルは大きく2つのグループに分けて紹介します。

 

Harrah’s Entertainment系

 フラミンゴ・ハラス・インペリアパレス・バリーズ・パリス・シーザーパレス・リオなどのホテル

 

MGM Mirage系

 ベラージオ・ミラージュ・モンテカルロ・MGMグランド・トレジャーアイランド・ルクソールなど

 

 どうすればVIPのような待遇でカジノで遊べるの 

 

 上記にもホテルをいくつか紹介していますが、どこのホテルにも「カジノホスト」が常駐しています。その「カジノホスト」に資金はこのぐらいで、高額BETをしたいなどと相談をすれば、応じてくれます。当然ですがそれなりの資金(百万単位)が必要になります。

 

 用語表 

 

用語 意味
ハイローラー 大金をかけるお客様の事
VIP 超高額でBETするお客様
VIPルーム 超高額でBETするお客様専用のゲーム部屋
平場 低額のBETで遊ぶスペース、ゲーム
カジノホスト ラスベガスのホテルに常駐し、宿泊客の要望をかなえる助けを行うスタッフ
コンシェルジュ お世話係との理解が良いかと
ローリングチップ VIP専用のチップで1回BETするまで現金化できないチップ
ドレスコード 服装の指定

 

 カジノは賭け事だけでなく、様々なショーやイベント、食事や観光など様々な楽しみとつながる場所としての側面を持つと同時に、過去の事例からも犯罪や不正といった「悪」とも近い位置にあるものであることは否定できないと思います。様々な法律やライセンス制度などで安全や健全を維持しながらここが思う存分楽しめる空間を作ることがカジノ事業者、関連事業者の思いではないかと思います。

 時代の変化とともに私たちの生活が変化をしたのと同様にカジノも変化をしています。新しい機能や新しい事業など様々な産物を生むことでしょう。日本でも近い将来、カジノが誕生することになりましたが、抱える問題はたくさんあると思います。世界でも優良で誰でも存分に楽しめるカジノができることを望んでいます。

 その意味では「ジャンケット」が富裕層のみをターゲットにしていますが、私たち庶民がもしくは万人が楽しめるための「コンシェルジュ」的な役割をも担える事業に発展できると素晴らしいと思います。

 日本が目指すのは、シンガポール型の統合型リゾート(IR)とうことになるのでしょう。多くの方がそれぞれのスタイルで存分に楽しめる空間、場所ができることを切に願います。

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